ペネトレーションとは

ダンメモ考察
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Penetration:浸透・貫通

ペネトレーションを直訳すると上記の意味になりますが、ダンメモにおいて後者の「貫通」という意味合いが強いでしょうか。

防御を貫通しガード不能攻撃を行うダメージ変化ですね。

 

しかし、クリティカルやガードは耳なじみがありますが最初に「ペネトレーション」と聞いたとき「なんだそれ?」と思いませんでしたか?

他のゲームでもダメージ変化の項目としてペネトレーションは見掛けません。

 

それでは、ペネトレーションとはなんなのか。

 

ベル・クラネルの必殺技

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?」原作1巻に登場するベル君の必殺技です。

 

怪物祭でシルバーバックに襲われたベルは、神ヘスティアから「ヘスティアナイフ」を授かると同時にステイタス更新を行います。

しかし、強くなったベルでもシルバーバックには到底実力で及びません。

そこで、ベルはエイナの言葉を思い出します。

『どんなに強いモンスターでも、どんなに防御力が高いモンスターでも、モンスターである限り回避できない弱点を持っているの』

『そこを突かれたら例えドラゴンでもやられちゃう。正真正銘モンスターの泣きどころだよ』

『たった一撃。たった一撃だけでも相手の皮膚を貫けるなら、理論上、冒険者はあらゆるモンスターを倒すことが可能なんだ』

モンスターがモンスターである所以。モンスターであるが故に抱え持つ唯一無二の核。

---魔石。モンスターを倒す絶対的な有効打。

出典:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか? 著者:大森藤ノ

 

そしてベルは、シルバーバックの魔石めがけて突撃技を繰り出します。

【突撃槍】:ペネトレーション

 

シルバーバックの魔石を打ち破ったベルの必殺技こそペネトレーションなのです。

アニメではここのくだりは省略されている為、原作やコミカライズ未読の方は知らないのではないでしょうか。

 

ダンメモはかなり細部で原作を再現・反映している部分が見られます。

ダンメモプレイヤーで原作未読の方は、読んでみると新しい発見があるかもしれませんね。


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

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ダンメモ考察


だんめも。

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