キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series
「キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series」がコラボになるので、まだアニメを見ていなかったので全話見てきました!
作品自体は電撃文庫の有名作品ですので知っていましたが、原作小説も前回のアニメ作品も見ていませんでした。
原作者は時雨沢恵一先生。
現在アニメ放送中の「ソードアートオンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」の著者ですね!
キノの旅の紹介をしようとおもいます。
世界観
様々な都市・国家が点在する世界。
それぞれの国によって文化・価値観・思想をもっており、旅人キノが相棒のエルメスと共に旅の最中に出会う人々との交流や事件を語る物語。
モトラド(バイクのようなもの)や犬が普通に喋る。それを不思議に思うような人はいない様子。
アニメは全12話で1話完結型のお話
タイトルには、訪れる国の特徴を冠している。「人を殺すことができる国」「迷惑な国」「電波の国」など
登場人物
キノ&エルメス
主人公とその相棒
一つの国に3日間滞在しながら各国を旅する少女とモトラド(二輪車で空を飛ばないもの)
武器はリボルバーやライフル銃。旅をしている理由は特に無いらしい。
自分の身を守る為や報復の為に敵の殺害も行うが、仲良くなった少女を救えなかった事に落ち込むこともある。
エルメスは、キノの出身国である「大人の国」でスクラップだった所を修理された。
軽妙な語り口でとてもお喋りだが、人の生死が絡む事であっても話す調子を変えない。
走ることがモトラドとしての生きがいだが単独での自立走行はできず、走る為には人が乗らなければならない。
名前の由来はキノの昔の友人の名前から
シズ&陸
第2話「コロシアム」にて登場
コロシアムで優勝すれば願いを一つ叶えてくれる国にて、決勝戦でキノと戦った青年。
日本刀を武器に戦い、キノの放った弾丸を刀で弾くほどの使い手
コロシアム以降、定住する国を求めて人語を喋る犬の陸とともに旅をしている。
ティー
第4話「船の国」にて登場。本名はティファナ
船の国に乗船した旅人の夫婦に捨てられた少女。とても口数が少ない
シズが船の国に乗船した際、国の管理者から案内役として遣わされた。
船の国が近いうちに沈没する事がわかり、管理者から全権を託されたシズが国民を説得するが失敗。
国民から迫害されていたティーは、行き場を失いシズと行動を共にする。
フォト&ソウ
第6話「雲の中で」にて登場
とある宗教国家の出身で、「どんな時でも人を信じなければならない」という戒律を重んじている。
代金の代わりに商隊に売られ、奴隷として酷使され虐待を受けていた。
とあるきっかけで商隊が全滅しその責任から死のうとするが、商隊の荷物であったモトラドのソウに説得され生きる事を決意する。
その後、近隣の国で移民として受け入れられ、カメラマンとして働いている。
アニメでは、キノやシズなど他の登場人物とは一切関りが無い。
最後に
簡単ではありますが、世界観と登場人物を紹介させてもらいました。
詳しくはアニメを見て頂くしてことをおススメします。
私のお気に入りは「人を殺すことができる国」「徳を積む国」「迷惑な国」「嘘つき達の国」でしょうか。
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