ランページビート実装による必殺技の上限
2019正月キャラの【紅牡丹】ティオネのスキルに『4ターンの間、必殺技ゲージ増加量を100%上昇する』というスキルが実装されています。
このスキルは【伯爵夫人】シルと同様に必殺技を打つまでの行動数を短縮できることから、今後の派閥闘劇・栄光挑戦に大きな影響を及ぼすことが考えられます。
栄光挑戦では必殺技の回数が増え総合ダメージの上昇に、派閥闘劇では少ない行動数でクリアを目指せるかもしれません。
その為、どれほど優位性のあるスキルなのか検証していこうと思います。
検証するにあたり
【伯爵夫人】シルが実装された際に検証しました
を基に考えていきたいと思います。
まず、必殺技ゲージの特徴ですが
- 1人が行動するごとに3ポイント溜まる
- 反撃などでは増加せず、スキル及び通常攻撃で溜まる。回復やバフスキルでも増加する
- 必殺技を打った場合増加しない
- 1ゲージ42ポイント(14行動)
と、いった特徴を持っています。
今回は派閥闘劇や栄光挑戦を意識し、15ターンでの溜まり方を比べてみます。
ティオネ+シル5凸
【紅牡丹】ティオネと【伯爵夫人】シル(5凸)を入れたパーティで15ターンの間、どれだけ必殺技を打てるのか調べました。
1本目
1本目は4ターン目となります。これは【伯爵夫人】シルだけを入れていた場合と同じです。
2本目
2本目は6ターン目。ここで【伯爵夫人】シルだけの場合より1ターン短縮されます。通常に比べると2ターンの短縮になります。
3本目
3本目は8ターン目。【伯爵夫人】シルのみだと10ターン目に溜まるので2ターンの短縮になります。
4本目
4本目は11ターンに溜まりますが、10ターン目でギリギリで4本目に到達しないので、ここで必殺技を使用しました。
5本目&6本目
必殺技使用後、最終ターンまで貯めましたが6本目まで貯めることができませんでした。
必殺技は15ターンでは5回が最大
計算上では必殺技1ゲージ42ポイント、ティオネ+シルのスキルによって増加されたポイントは1ターンで18ポイント獲得できますので、42×6÷18=14 と、14ターン目で丁度6本目の必殺技が溜まるのですが、ゲージは4本までしか貯めれない為、どうしても途中で必殺技を放出する必要があります。
しかし、必殺技を撃った場合ゲージは増加しませんので6本目までギリギリ足りない状態で15ターン目を迎えることになります。
結果、現在の最大必殺技放出回数は5回となります。
必殺技の回数上限増加による戦略性の上昇
必殺技の使用回数が1回増えれば戦略性が大幅に向上するのは間違いないと考えます。
たとえば、栄光挑戦を例に挙げると
12ターン目に【百華乱舞】ティオナの必殺技でペネトレーション発生率を100%上昇、敵の必殺技で落ちてもらい12ターン~最終ターンで4人中3人がペネトレーションが100%発生する状態を作ることも出来ます。
道中敵の攻撃が強すぎて耐えられないのであれば、防御系の必殺技に頼ることも出来ます。
他にも様々な戦略が考えられます。
今まで使い所が無かったキャラクターも見直される可能性も十分にあります。
一度キャラクターの性能を確認して戦略を練ってみるのはいかがでしょうか。
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